aNueNue Ukulele 2本来た~♪(その4) 各種アクセサリーの話

黒いギグバッグ、青い木製ケース

今回aNueNueが納品になって、やっぱりちょっとサプライズだったのがケースなんだよね。

 

UT-100Eに付属していたのは、黒いカッコいいギグバック。で、UC200に付属していたのが、なんともお洒落なブルーの木製ハードケース。どちらも凄く良い!



まず、黒いギグバッグね。これは「デラックスギグバッグ」という商品名の模様。

 

まず、細かい格子柄のポリエステルの生地が高級感があるんだよね。軽いし、中のボアも厚い。背負えるし、ヘッド側にある縦持ち用の取っ手がすごく便利。横持ち用の取っ手は樹脂素材で太目。しっかりしてる。

 

どっちかというと私、ハードケース派なんだけど、このギグバッグはいいなと本気で思った。

 

 

で、もっと驚いたのがUC200に付属していた青いハードケース。写真で見るとちょっとわかりづらいんだけど、今流行のくすみ系の、ダークターコイズブルーという表現で良いのかな。とにかく綺麗な色。

 

内張りのボアはシルバー系のモフモフ。蓋の上に箔押しシルバーのレインボーマンロゴ。このケース、見てるだけでも嬉しい。眼福。

 

商品名はと調べてみたら、aNueNueのサイトではなんと「青い木製ケース」となってた。なるほど直球なネーミング。なんだか往年の松田聖子とか太田裕美の歌のタイトルみたいで、このネーミングセンス、好きだなぁ。

 

 

サーフチューナー

ウクレレに使うためのチューナーに、あまり高機能なものは要らないというのが私の持論。

 

楽器屋さんに行くとさ。ちょっとお高い高機能チューナーが結構たくさん並んでいて、ウクレレをこれから始める入門者の方にも意外と店員さんたちが高機能なものをオススメしたりしてるのを見ると、いやそれ、確かに高機能なのはわかるんだけど、初心者にはかえって使いづらいのではなかろうかと思っちゃって。A=439とかA=441とか、ウクレレだけ弾いてる人には調整する必要なんてなくない?A=440に特化してチューニング出来ればそれでもう充分と思うんだよね。

 

それに、モード切替機能もどっちかと言うとあまり必要ないような。ウクレレモードにして、弦ごとにいちいちボタン押し切り替えて、というの作業をするよりクロマチックモードでチューニングする方が手間がかからないと思うので、私の場合、生徒さんにチューナーの使い方を教える時はクロマチックモードで使うようにしましょうねと専ら。

 

あ。なかなか本題に入らない。

 

てことで。それはさておきこのaNueNueのチューナー。「サーフチューナー」と言います。

これね。形が良いよね。

 

チューナーっているとなんか遊び心のないザ・工業製品みたいなデザインのものが主流で、たまに遊び心が過ぎる(ごめんなさい)ウサギやクマや宇宙人をまんまデザインに取り入れたものもあったりもして、言ってみれば両極端。

 

ここに、こんな形はどうですかとひっそり登場しているのがこのサーフボードを模したチューナー。音が低い場合は赤、ピタリになると緑、高くなると橙に色が変わって、アルファベットも大きい。まあモード切替は出来ちゃうんだけど、それは致し方ないか。

 

いずれにしても必要十分だよねこれで。価格は税込1540円。使っていて本気でこれで充分だと思ったので島村楽器のイオンモール羽生店のウクレレ担当さんに話をしたら、かわいいですよね~これうちに置いときますとなって、取り扱いが開始されました。このことインスタで発信しておいたら、早速群馬からはるばる羽生まで買いに行きましたという方が連絡くれました。私の生徒さんたちからも大好評。ホントかわいいもんね。

 

 

バードストラップ

バードストラップ。写真はaNueNueMusicのサイトから拝借。
バードストラップ。写真はaNueNueMusicのサイトから拝借。

 

aNueNueからは何種類かのストラップが発売されているんだけど、今回私がチョイスしたのはショルダ型の「バードストラップ」という商品。これをUT100Eに装着(UC200にはハミングバードの刺繍入りのストラップを付けてるんだけどそちらは廃番になってしまったらしいのでここでは紹介せずにおきます)。

 

このバードストラップね。表はリネン生地、裏は南国の鳥を彷彿させるようなビビッドカラーのフェルト。リネンは3色で、色ごとにそれぞれフェルトの色が決まっている様子。私が選んだのは茶色リネンにイエローフェルト。ポップで良いでしょ。

 

でね。このストラップ、aNueNueのサイトでは触れられていないんだけど、ヘッド側に取り付けるバックル付きの紐が特筆ものだと思うんだよね。なんでaNueNueのサイトでこの紐のことが触れられていないのかが不思議。大人の事情があるのかな笑。

 

私、紐を結ぶのが苦手ということもあり、ショルダーストラップを使う時はヘッドストラップが必須なんだよね。で、それぞれのウクレレごとにいちいち買っていると言う。それが!あNueNueのバードストラップにはなんと!紐に小さなバックルが付いていることで、いちいち紐を結ばなくてよい、いちいちヘッドストラップを買わなくて良い!良いよねこれ。

 

このバックル付の紐については、ストラップの包装のPP袋にホチキスで留められている商品名が記された紙の、外側でなく内側に説明書きがあるんだけど、これね~。表にもっとどーんと書いとくべきでしょ。そうすればもっとお客様が気がつくよ~。

ヘッド側はこうして小さなバックルで留める。UT100はスロテッドヘッドなのでこんな留め方をしてみた。紐は長いので一般的なヘッドでも勿論使える。

ボディエンド側はピックアップ付なのでアダプタが必要。このアダプタはKIWAYAさんから発売されているPUピンストラップという商品。

 

 

かわいいグッズ

aNueNueさんからかわいいグッズ、貰いました。ポーチにステッカーにピンバッジに、クロスにピック。クロスやピックはともかく、他はどうやって使おっかな。孫が欲しがりそ。

知って良かった。aNueNue。

さてさて、全4回に亘って書いて来た「aNueNueウクレレ2本来た~♪」のブログですが、とりあえずここまでと致します。

 

「知らぬが仏」の逆の言葉は?と調べてみたら「知は力なり」と出て来た。そうだよね、この言葉だ。

 

今までaNueNueのこと、知らなかったんだけど、知ってみたら、良さが本当によくわかった。このメーカーのウクレレはきっと僕の力のひとつになる。ウクレレ本体しかり。このページに紹介したケースにしてもチューナーにしてもストラップにしてもしかり。ワンアンドオンリーな個性を出すべく色々と挑戦していることがよくわかった感じ。新製品が出るたびに試奏や試用してみたいな。てか、製品開発に意見具申できるなら是非させてもらいなーなどと妄想する、大きな虹に道びかれて迎えた、私のこの秋。なのでした。

 

この章オワリ(^^)

 

 

 

 

(その1)なんじゃこれわ物語

 

(その2) aNN-UT100の話

 

(その3)BirdとaNN-UC200の話

 

(その4) 各種アクセサリーの話