aNueNue Ukulele 2本来た~♪(その1)なんじゃこれわ物語

 

なんじゃこれわ物語

 

楽器ってさ。出会わなかったら触れない。弾いてみなかったら魅力もよくわからない。今までさほど興味なかったメーカーや機種でも、手にしてみたら「なんじゃこれわ!」と細胞レベルで興奮しちゃうような。そんな出会いがあるよね。で、そんな出会いがありまして。ついついね。2本お迎えしてしまいました。aNueNue。テナー1本とコンサート1本。今回はその経緯とか印象など記してみます。

 

 

ことの発端

 

ことの発端は、島村楽器けやきウォーク前橋店で先月(2023年10月)に開かれた「群馬初★ウクレレ100本大展示会」。

 

けやきウォーク前橋店で開催されたこのフェア。私もウクレレ教室を開講している縁で少しばかりお手伝いをさせてもらったのですが、展示会場となった小部屋に実際は110本ほどのウクレレが所狭しと展示してありましてまさに壮観(てかこれ会場狭すぎでしょと店長さんに意見具申)。

 

ここにね。今まで触ったことがなかったaNueNueウクレレもたくさん展示してあったわけですよ。ANueNueの販売元HMM社の岩崎さんという方が、ちょっとこれ弾いてみてくださいと勧めてくれて触らせてもらったのが、aNN-UT100という最近発売になったばかリのテナー(ウクレレが大きく写っている写真のセンターにいる子ね)。

 

 

いや、でも、私・・・

 

いや、でも、私。今使っているウクレレくんたちで充分満足しているし、試奏させてもらってもなかなか心底ときめく楽器ってないんだよねと心の奥~の方でこっそり囁きながら弦を弾く。

 

え?なにこれ?音の出方が今まで聞いたことがない。音量でかっ!トルク感があるというか、まっすぐストレートに前へ前へと出ていくような。アンプにつないでコンプレッサーをかけたような音色。普段の私のメインウクレレ何本かのいずれとも全く違う種類の音質。衝撃的でした。

 

岩崎さんに誘われるままAirBlueと名付けられたマイク内蔵の機種をアンプに繋いで音を出させてもらって、マイクは私の愛器にいつもつけているL.R.BaggsのFIVE-Oとの比較であんまり変わらないかなと思っていたら岩崎さん。「実はこのマイクの上位機種でAirAirというマイクもあるんです。今日は持ってきてないんですが、このAirAirを聞くと間違いなく驚かれると思います」。

 

なるほどそうなのか、それは聞いてみたいし弾いてみたいな。いやでも私、断捨離年齢だしこれ以上ウクレレ増やすのはちょっとなあ。ハイエンドウクレレだし、お迎えするにもちょっと決心がいるしねとその日はひとまず退散。でも確実に後ろ髪を引かれちゃってて、笑。

 

とか言いつつも・・・

 

とか言いつつも、その後改めてHMM社の岩崎さんともやりとりをさせていただいて、結局今回、テナーのaNN-UT100Eと、前々から雑誌で見てリンゴの断面みたいな顔にも見えるかわいいルックスがちょっと気になっていたコンサートサイズaNN-UC200の2本をお迎えしてしまいました。

 

UT100EはAirAir内蔵なので、実戦に使おうかなと。

 

UC200の方は、女性の生徒さんたちに触ってもらうためのサンプルウクレレのつもりで手元に置いておこうということで(UC200。かわいらしいし、音ももちろんさわやかでのびやかで良いのです)。

 

また別投稿でUT100EとUC200のことは詳しくレポートしようと思います。ひとまず今回はこのへんで。