「ザ・フォーク・クルセダーズのすべて」と言うタイトルの2枚組LPの話。
「帰って来たヨッパライ」「イムジン河」「悲しくてやりきれない」と言った超有名曲を歌っていたフォークロックユニット「ザ・フォーク・クルセダーズ」略称フォークルのベスト盤2枚組LPレコードで発売されたのはおそらく1970年頃。
このLP、実はレコード盤にもジャケットにも全然書いてないんだけど、「オーブル街」「コブのない駱駝」の2曲がライブバージョンで収録されているんですよね。私がこの2曲のライブバージョンを聴いたのは中学生の時、同級生だったナオちゃんちでたった一度だけ。もう半世紀近く前の話ね。
特に「オーブル街」の方が、すごく新鮮に感じて強く印象に残ってて。ギター弾語りで演奏するとこんな風になるんだ、と。だからこのライブバージョンの「オーブル街」についてはいつかまた聴きたいなと思ってずーっとCD化を待ち侘びていたんだけど、全くCD化されないまま時は長ーく流れて2022年。（世の中に音楽CDが普及され始めたのが確か1985年位だったからそこから数えても40年近く待ち侘びてたわけだ笑。）
流石にもうこのバージョンのCD化はないよなー。もう一生このライブバージョン、聴けないかもなー。と思っていたところ、先日たまたまネットを見てたらヤフオクに主題のこのLPが出ていて、なんと！競り落とす事が出来ました。しかも！落札価格570円！送料の方が高かったと言う笑。
で、届いていざ「オーブル街」聴くぞとなったら、レコードプレーヤーが故障してて。ターンテーブルが回転しない。20年以上使ってるものだし修理するより新しいプレーヤー買った方が良さそだなとなり、結局プレーヤーも買う事に。結局それなりに高くついてしまったと言うオチなのでした。
でもね。聴けたんですよ。「オーブル街」のライブバージョン。感想は・・・んー。あれ？CD化されずに今に至っていたのもなんだかわかるような・・・苦笑。でも聴けて良かった。生きてて良かった^_^。
