2年続けて高評価をいただきありがとうございました!
インスト部門1位
昨年12月から本年2月まで募集されていたオンラインウクレレコンテスト「Ukulele Meeting 2023」の審査結果発表が3月26日夜Youtubeで生配信されまして、お陰様で私、インスト部門第1位ということで優秀賞をいただくことができました。ありがとうございました!
このコンテストは「ウクレレ愛の集う場」をコンセプトに、福島県会津若松市のSUNSET音楽室さんの主催により開催されているもので、昨年2022年に第1回目が、そして今回が第2回目。
今回は昨年からあるソング部門・インスト部門にキッズ部門を加えて3部門での募集で、応募者数は昨年を大きく上回る145組・279名! 国内で開催されるウクレレコンテストとしては最大クラスの規模。ちなみに今年の部門別応募者数はキッズ13組、ソング40組、インスト92組だったそうです。昨年も本年も、部門ごとの入賞者選出があり、さらにその上にもう一組総合優勝者(グランドチャンピオン)を選出するという形で運営されています。
実は昨年は私、「八木節」の弾き語りという飛び道具的な演奏曲でソング部門での応募しまして結果総合優勝をいただいていたのですが、今回は昨年とは打って変わり、「愛の讃歌」のカバー演奏でインスト部門で挑戦。さすがに2年続けての上位入賞はまさかないだろうし、情報発信と言うかウクレレの好きな皆様への自己紹介と割り切っての応募だったのですが、まさかまさかの部門1位。恐縮です。
愛の讃歌演奏動画(応募動画)
このコンテストの募集要件には「応募動画は『未編集』のもの限定」とあります。つまり動画に演出上のエフェクトをかけたり、音声にエコーやリバーブをかける、音声と動画を別に収録するなど、みんなNG。
言ってれば、演奏をスマホで撮影した動画を生のままで応募動画とするかたち。ものすごく潔いルール設定で募集されているのです。ゆえに、応募のために特別な動画編集テクニックや録音テクニックなど不要。誰でも気軽に参加できる、名実ともにまさに「ウクレレの集い」なのです。
私の動画も、家族がお出かけして静かな時に、今だ!とばかりに撮影した生動画。編集や加工一切なしなのでなんかスッピン状態でちょっと恥ずかしい感じ(笑)。
演奏の際に意識したのは、ただひとつ。「ウクレレで歌う」ということ。これは日ごろからどの曲でも常に意識していることでもあります。
審査講評をいただいて
実は今回、審査員のキヨシ小林先生と鈴木智貴先生のお二人からいただいた講評の中で、揃って言っていただいたのがこの「ウクレレが歌っている」という言葉。
特にキヨシ先生からは「智貴君が言っていたように、歌っているということの一言につきます」
「ーつ一つの音を大切に弾いているので、自分が呼吸を持って歌っているっていう感じ。フレーズフレーズが一つの歌となって聞こえてくる」「恐れ入りました。頭が下がるばかり」などという勿体ないお言葉まで頂いてしまい、ちょっと褒められ過ぎおだてられ過ぎてしまいました。
今回いただいたお言葉に恥じないよう、まだまだ精進しなければです。
主催のSUNSET音楽室の皆様、審査員の皆様、そしてUkulele Meeting 2023に参加された皆様、お疲れ様でした。そしてありがとうございました!