むかしむかし・・・
むかしむかし、ある国にゆび姫3姉妹が住んでいました。 3姉妹には5人の従者たちがおりました。
ーーって話なんだけど、これ、ウクレレで、CからG7にチェンジする時のお話です。
CからG7
初心者向けレッスンで、
「CからG7へのコードチェンジをする時は、Cで1弦の3フレットを押さえてる薬指は弦から離さないようにしてください。」
「離さないで1弦の3フレットにある薬指を2フレットにスライドさせて、CからG7にコードチェンジしましょう。」
と言うと、、、
多くの方は、
薬指ですねヨイショ、 それから人差し指、中指ヨイショ。
と、3本の指を順番に一生懸命動かそうとする。
で、みんな言うのね。
「Cの1弦3フレットの薬指が、
さっ!と2フレットへとスライド
出来ない。
G7にすぐに行けない」 って。
これ、ね。
指そのものを動かそうとしてるとそりゃもう大変なわけですよ。
動かすのは、指と言うよりも、左腕全体。
「Cの1弦3フレットの薬指が、
さっ!と2フレットへとスライド
出来ない。
G7にすぐに行けない」 って。
これ、ね。
指そのものを動かそうとしてるとそりゃもう大変なわけですよ。
動かすのは、指と言うよりも、左腕全体。
左腕全体を動かす
つまり、
①掌②手首③肘④脇、そして⑤親指。
ここまでを順番にじゃなく一斉に動かして、人差し指から小指までの各指を所定の位置までお連れする。
そう。
つまりは腕全体を動かす中で各指を位置に連れて行く。強いて言えばみれば指そのものは殆ど動かさない、って感じ。
①②③④⑤の中で一番意識したいのは肘、かな。
Cの時は、肘はそのまま自然な位置に。
G7の時は、肘を外側にちょっと突っ張る。
意識して肘を動かせば脇も開く。
手首も掌も動く。
ただし親指にはちょっと気を使ってあげる。
てな感じ。
キャッチーに言えば『コードチェンジは肘でする。』ってことね。
ゆび姫3姉妹と5人の従者たち
この例え話が、《ゆび姫3姉妹と5人の従者たち》。
ゆび姫3姉妹様は、ひとさしゆび姫様・なかゆび姫様・くすりゆび姫様ね。
従者たちは掌・手首・親指・肘・脇の5人。
5人の従者たちが力を合わせてお膳立てして、、、
『お姫様方、ご用意出来ました、さ、さ、どうぞ。』
と所定の場所までお連れしてからゆび姫様たちに仕事をしてもらう。
で、従者の司令塔は「ひじ」ね。
ひじ執事さん。
3姉妹からは『ひーじい』と呼ばれていました。
みたいな。そんな感じ。
わかるかなぁ。
わからない方には実演しながら説明しておりますので、お教室までどうぞ^_^♪